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中国語学習中~~

わたしのにゃんこ

久々の更新なのに明るい話題でなくてすみません。
うちで子猫のときから飼っていたネコ(なお)が昨日死にました。
3月で22歳になるはずでした。
朝は私の枕元で小さく鳴いて起こしてくれたのに。
ここ数年は腎臓病で、元気いっぱいというわけではありませんでしたが、
いつも家の中にはなおの気配があって、家に帰るとお出迎えしてくれていました。
それが昨日は帰ると、いつも出迎えてくれた場所で眠っていたので
「どうしたの?寒くないの?」と声をかけたときには冷たくなっていました。
水を飲もうとして起き上がり、そのまま事切れてしまったのでしょう。
去年あたりから腎臓病が思わしくなく、獣医さんに老衰で、その時点でも死ぬ可能性を
ほのめかされていたので覚悟していたつもりなのに出てくるのは涙ばかりです。

なおは小さなときから賢くておとなしいネコでした。
いたずらも数えるほどしかしたことがないし、とにかく無理をしない慎重なネコでした。
ネコの飼い方も知らなくて、餌に気を使うこともなく、何でもやったりしていたので
長生きできたのはなおの用心深さ、賢さによるところが大きいのです。
思い返してみるとなおにどれだけのことをしてやれたのか疑問です。
私は逆にいつも見守ってもらってばかりでした。
なおが妹であり、姉であり、最近は介護が必要でおばあちゃんでもありました。
いつも昼間は一人ぼっちでしたが、最後も一人ぼっちで死なせてしまって、
看取ってあげられなかったことが悔やまれてなりません。

今朝、母と二人、なおを山に連れて行き、葬ってきました。
もうこれからは苦しくないでしょう。
天国で安らかに眠ってね。

矢野顕子さんの「わたしのにゃんこ」が聞きたいのですが、手元に音源がありません。
矢野さんの声をなおさんにも聞かせてあげたいなぁ
# by liuliuxuexihanyu | 2007-02-17 21:23

上海旅行記(あったか家庭編)

初日から病院へ行ったりしましたが、2日目もスリリングにスタート!
・・・どのくらい中国語がわかるか試したい気持ちもあって、銀行に行き、口座を開設してみたのですが、その時言葉ができないこともあり、目立ってしまってスリグループに目を付けられてしまったらしい。らしいっていうのは私が気づいたわけではないので。
一人だけ銀行での手続きをしなかった同学が見張り役らしき様子の若者に気づき、のんびりと通帳を見せようとしていた同学を制止して、最寄の地下鉄のホームまでまずダッシュ。それでも実行犯スリらしき人物は人民広場駅まで私たちを追いかけてきた。ホームから駅出口までとりあえず走る。実行犯らしき人はもういなかったけど、そこからも走る、走る、走る!!
人民広場駅地下に再現されたオールド上海。
同学はとっても写真に撮りたそうだったし、去年の経験上、平気だろうと思ったものの、
もう一人の同学が許すわけがなく、小走りに駆け抜けた。
駅の中の地図を見てから何番出口からでなくてはと思っていたのに、この騒ぎでそれどころではなく、どこだかわからない出口から出てしまい、方向音痴の私はまったく方向がさせず。
こう言うところで当てにできない実力?をまたも発揮してしまった。
とりあえず目指すは上海博物館。
四苦八苦させつつも何とかたどり着き、博物館でお茶をしました。
当たり前だけどここは外国人ばかり。
博物館らしい静けさがあってここでは少しのんびりと落ち着きを取り戻すことができました。
その後、小さな本屋~本屋のオバサンが「好吃」という店に行き、牛肉面と鶏などみんなで分け合って食べました。あちらにしてはキレイな方でお味もなかなかでした。
食券を買うときに字を読んでも通じない気がしたので「7元的面」みたいな言い方でクリア。
それより店の外でテイクアウトの小吃を買った時の方が怒られるし、大変だった。
ガラスを指差して「これ」と言ったのに結局違うものをさすので、「違う」と言ったら
めちゃめちゃキレられました('(ェ)'*)で、結局違うもんを買わされてたし・・・
こういうのって言い返したくても言い返せないし、ストレスがたまった瞬間でした。
一人だったら日本語ででもけんかしてるけど、連れもいたからやめました。

その後、老師の弟さん宅へ。
上海というとギラギラしていて、ゴミゴミしたイメージがどうしても離れませんが、
それとは正反対の閑静な住宅街へ到着。
壁に囲まれたその地区は大きな扉があり、門番が二人立っていて、通り抜けるにもチェックされる様子。弟さんご夫婦は「ここは田舎です」と謙遜しておっしゃっていましたが、大変な高級住宅街でした。

親戚の家に招かれたような気持ちさせてくださるくらいにもてなしていただきました。気遣いと言ってもさりげなくお茶を入れてくださったりするところにいたく感動しました。
だって中国にはそういうものはないのだと思っていたのですから。
楽しくおしゃべり・・・弟さん夫妻も日本へ留学経験があって日本語は堪能です・・・したり、1歳半のお孫さんの中国語/日本語に感心したり、弟さんお手製のおいしいお料理をいただいたり・・・長い時間楽しくすごさせていただいたのでした。
ずっと緊張していたから余計にこのお宅で味わった楽しく暖かい家庭の味は印象深いです。
憧れだ~こう言う家庭。
上海旅行記(あったか家庭編)_d0026564_1515429.jpg

# by liuliuxuexihanyu | 2006-12-07 02:50 | 旅行

上海旅行記(ずっこけ編)

今回の旅の誤算は待ち合わせです。
私は持っていかないので、同学の持つケイタイを当てにすることにしていました。だって去年持っていったケイタイが普通に使えていたのですから。

まず、同学のケイタイがずっと圏外。
上海は回線が多すぎて混んでいるのか、日本から来たJAY迷さんのケイタイも通じず、
上海在住の方のケイタイも電話がかからず、かなり手を焼きました。
おかげで旅行中ずっと待たせたり、待ちぼうけしたり・・・
今の日本ではほとんどありえないことなのでかなりのストレスでした。

ココまでは前置き。
初日のことを記録したいと思います。
上海旅行記(観光編)にも書いたように夕方5時過ぎに私たち3人はホテルに到着しました。

では出かける前にセイフティボックスに貴重品を入れて・・・と思ったら
説明書には「開いたセイフティボックスのボタンを押して・・」となっているのに、閉まっていて、どうにも開かず、フロントに電話しました。
中国語で言わなくちゃ!と気負っていたものの、日本人のスタッフが常駐しているホテルだったんで無事に話は通じ、修理してもらうことに。
考えてみればこの時がこの旅行で初めて交渉した・・・言い方を変えると何度か交渉した1回目でした。
それから小雨の降る中、豫園へタクシーに乗って行きました。
南翔小笼包店~湖心亭でおいしい小笼包や花茶をいただき、ライトアップされた
豫園商場をブラブラ。ここの売り子さんたちは少し日本語や英語が話せたりして、とっても怪しげで面白い。

(写真は湖心亭の中です)
上海旅行記(ずっこけ編)_d0026564_1525859.jpg
上海旅行記(ずっこけ編)_d0026564_15253167.jpg


下町っぽさを堪能した後、外へ出ると雨のせいか、タクシーが拾えず。
かなり迷ったのですが、じっとしていてもきっとタクシーは拾えそうもないだろうと判断して、
帰国後の同学の調べによると「ウェスティン上海」を目指し、傘を差しつつ歩いて行きました。
ホテルならタクシーも拾いやすいだろう、電話もあるでしょうという考えで。
足元がびしょびしょになりつつもピカピカ輝くホテルに到着しました。
正面に向かって同学が歩き出そうとしていたのですが、車の入り口しかないように思えたので、ちょっと制止して、横の手すり付の階段から入りました。これがいけなかったんです・・・すみません。
さすが高級ホテル足元にも大理石。でも上海らしく?水たまりというよりうっすらプールのようになったところを急ぎ足で前へ前へと急ぐ中、

コーンッ!!

という高めの音が!振り返ってみると後ろにいた同学がいない!!あれ?
・・・下に目をやると彼女は雨の中、横たわっていました。

ついつい噴出しそうになりつつ、駆け寄ったのですが、動きません。
もしかして頭を打ったの?私はパニックになりつつ、
手を貸すと、ゆっくり頭を抑えながら起き上がりました。
それから一人の同学が彼女の頭を冷やしつつ付き添い、
私が老師の弟さんに連絡することになりました。

しかし、そのホテルの電話がICカード専用電話しかないんです。
あわててつつも「IC卡,在哪儿?」と服務員のお姉さんに聞くと
冷たく「三楼」と言われました。気が動転しているので3階がどこなのかもわからず、
1階をウロウロして他の服務員に聞いたらウェイターみたいなお兄さんがエスカレーターまで
連れて行ってくれました。
なんとかICカードを手に入れたのに今度は弟さんに電話が通じず。
おかしいのでお宅に電話して奥様に聞くと老師に聞いた電話番号が間違っていました。
それから、正しい番号に2.3回掛けてみましたが、回線の混雑らしく、つながりません。
私が意味なくそうやってバタバタしていた間に二人はタクシーの列に並び、順番を待っていてくれたので、いったんホテルに帰ることにしました。
本人によると「よく転ぶから気にしないで」と言うのですが、ココは上海。
日本ではありません。しかも打ったのは頭です。
私はパニックでしたが、もう一人の同学はあせらずゆっくりと病院へいきましょうと促していました。
今思うと本人が一番動揺していたのでしょう。青い顔をしていたし、同じことを何度も繰り返して言ったり、直後のことが思い出せないと言ってました。でもそのときは頭打ったからそうなったのかと思ってすごく怖かった(>_<)
で、ホテルの部屋から今回の旅行保険の会社に電話して状況を説明すると(日本の保険会社なので当然日本人の方が対応してくださいました。)近くて日本語の通じる病院を紹介してもらえることになりました。そして、病院での治療代も初めから保険からの支払っていただける=こちらは一切負担しなくてよいと言います。
あー楽ちん。初めて旅行保険のありがたみを知りました。

病院ではお医者様、通訳さん、看護師さんの親切な対応にほっとしつつ、彼女は頭部CTスキャンと頚部レントゲンの検査を受けました。

結果はどちらも異常なし。その後、彼女が診察を受けている間、もう一人の同学と
「私たち、すごい経験をしてるわねー」などと言い合っていたことは内緒です・・・
それから二人が記念写真を撮りたいというので私が写しました。
shanghai

↑笑顔だったのでホッとしてホテルへ帰ったのでした。
その時夜中の2時・・・・
転んだ張本人が
「明日の朝は公園へ行くんでしょう~」
とのんびり言ったのを残りの二人がすぐに却下したのは言うまでもありません。

夜の救急病院で・・・こちらもあわせて読んでいただくとより臨場感が増します(^^)
# by liuliuxuexihanyu | 2006-12-02 15:34 | 旅行

上海旅行記(JAY遭遇編)

ライブを見た上海体育場。私の席からはこんな感じ。
上海旅行記(JAY遭遇編)_d0026564_15442278.jpg

地下鉄ホームで。インスタントラーメン、ポテチ、はみがき、ペプシ・・・いろんなものの代言人を務めてました。↓これはユ○クロみたいな洋服屋さんの広告。
上海旅行記(JAY遭遇編)_d0026564_15444726.jpg





何も言うまい・・・
# by liuliuxuexihanyu | 2006-11-25 15:45 | 旅行

上海旅行記(観光編)

実はノートには今回の旅行の流れを大体まとめてみました。アナログな記録です。
おかげで整理ついたので、ざあっと流れだけここにも書きだしてみます。

初日(17日)現地時間14:10着
天気が悪く、ツアーのお迎え車も渋滞に巻き込まれ、ホテルには17:00頃着。
それから豫園(というかショウロンポウだの茶館だの)で楽しく過ごした・・・はず。

二日目(18日)
午前中ゆっくりホテルの朝食を食べてから上海博物館で鑑賞。
(しかし、かなりのショートカットですが)
午後JAY友達と合流後、老師の弟さん宅へ。ここで楽しく上海の家庭の味を知る。
居心地がよくて遅くまで居座っちゃいました。

で3日目(19日)
この日の夜は私はJAYイベ、同学は雑技の予定でした。
上海旅行記(観光編)_d0026564_15284039.jpg

それまでベタな観光というものをしていなかったので、杜莎夫人蝋人形館のあと、
まさしくこれぞ上海!な東方明珠塔に外灘観光隧道を通って行きました。
上海旅行記(観光編)_d0026564_15342725.jpg


あんまりいい天気ではありませんでしたが、塔の外で楽しく記念写真を撮り、
85元のチケットを購入し、塔の中へ。しかーし。

もぎりのお兄さんが「不行」と言って中へ入れてくれません。


・・・私が要らない!と思ってゴミ箱に捨てた5mmくらいの切れ端が半券だったらしい。
それに、私だけが買ったものではなく友達の分と二人分でした。
ゴミ箱の近くにいた警備員のおじさんに必死で

「我要开垃圾箱,所以我丢票了」


とか言ったのかな?めちゃくちゃですけど、ゴミ箱を探したいってことは伝わったようで、
清掃員のお兄さんを呼んでくれました。
おじさんが(多分上海語・・・)何かいうとお兄さんは手をつっこんでごみの中を探してくれましたが、見つからない。
お兄さんは私に

「什么时候丢了?」(違うかも・・・いつ捨てたの?見たいな事を聞いてきたので)
「五分前」

と答えると、ますます一生懸命探してくれました・・・でも見つからない。
今考えれば小さな紙を丸めて捨てたのですから、出てくるわけないんです。
私はこの後のこともあるので警備員さんと清掃員さんに「谢谢。麻烦你了」
と伝え、もう一度チケット売り場へ。
このときの私の頭にはもう一度買えばいいかなぁと思っていたのですが、
お友達にもそこまでしなくていいと言われてしまい、もう一度交渉することに。
チケット売り場のお姉さんはえらく簡単に「没问题」などと言うのですが、
無理そうだったので、ビジネスセンター(服务台)へ。

ココでもう私の中国語が限界に。なんと言っていいのかわからず、うーうー言ってたら
きっちり対応してくれました。美人のお姉さんには愛想も何にもなかったですが。ですが。

こうして塔の中に入れたのでした。入口では私たちをじーっと見る塔の職員らしきお兄さんたち。「さぱにん、さぱにん(上海語で日本人・・・)」言うてました。
そうそう、大事なものをごみに捨てたアホが私ですよー(o'(ェ)'o)

めちゃくちゃでもとりあえずこっちの言うことが通じたので、
勝った!!!
と、思ってしまったのでした。あーあ。
ブロークンではなくてまともに通じるようになりたいもんです。

ちなみに最終日(20日)は朝6:30にホテルをチェックアウトして空港へ向かったのでした。

まだまだ旅行記は続けるつもりです~
面白いネタはたくさんあるので(^^)
# by liuliuxuexihanyu | 2006-11-25 15:35 | 旅行



中国語教室で習ったことをUPしています。

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